宮沢賢治

2014年10月17日

「いつか来たような気がするね」宮沢賢治のイーハトーブ5

今年二度目の岩手県に来ています。
夏に宮沢賢治(詩人・童話作家1896ー1933)の故郷で
ある花巻市を訪れ、今回は盛岡市に来ました。


私の父が若い頃に賢治の大ファンだったので
私たち三姉妹は夜な夜な父の読み聞かせる
賢治童話で育ちました。


父が布団の上で読んでくれた童話
父のステレオで聴いた童謡のレコード。


これらは私の幼少期の人格形成
大きく影響しているように思います。


昨年、父が亡くなってからは
いっそう、私にとって宮沢賢治は
思い出深いものになりました。


賢治と言えば「雨ニモマケズ」「風の又三郎」
「注文の多い料理店」など数多くの
詩や童話を残したことで知られています。


その才能は文学に留まらず、音楽・美術・
演劇・教育・農業・科学・宗教
など…
多岐にわたり多くの足跡を残しています。


夏の花巻では宮沢賢治記念館
宮沢賢治童話村などを見学しました。


賢治ゆかりの林風舎では彼が
描いた文字やイラストをモチーフにした
板のハガキが販売されています。


夏に数枚を購入し、旅先から
友人に暑中見舞いを出しました。


今回は盛岡にある光原社に立ち寄りました。
ここは宮沢賢治の「注文の多い料理店」
の出版社だった所だそうでです。


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現在の光原社は美術工芸品や服のショップと
カフェがあり、民芸の趣ある場所です。


カフェで深煎り珈琲を飲みました。
静かな大人の時間だわぁ…。


ふと気がつくと、高校生の息子が向かいで
冷たい牛乳をゴックンゴックン!
毎日、1リットルは飲む男。
ここ盛岡でも…。


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そんな息子と、明日は宮沢賢治の母校
行って来ますよ~!。



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atelier1pikineko at 23:16|PermalinkComments(0)