回転寿司

2015年08月10日

夏休み親子で作るカラクリ工作。クルクル回転寿司の作り方!4

スーパーの広告に
「子どもの人気メニュー」の
ベストテンが載っていました。
第一位は「にぎり寿司」。


お盆に親戚や家族で集まり
お寿司を食べる家庭も多いでしょう。


そんな人気メニューお寿司の
カラクリおもちゃを作りました。
「くるくるカラクリ回転寿司」です。


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⚫材料…段ボール紙、竹串、ガムテープ、
セロテープ、粘着ビニールテープ、
木工用ボンド、定規、カッター、
ハサミ、キリ、ストロー、アルミ針金
白ボール紙、色紙、手芸綿、フェルト


①段ボールで一辺16.5㎝の立方体を作ります。
側面の1面だけ蓋があくようにしておきます。
私は展開図を書いて作りましたが、
丁度よい丈夫な箱があれば、そのまま使用。


②立方体の天になる面の中心にキリで
穴を開けます。長さ3㎝のストローの半分を
タコ足状にハサミで切り込みを入れ、
穴に被せるように張ります。


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③内蔵する仕掛けの歯車も
段ボール紙で作ります。
直径12㎝と直径4㎝の物を各2枚ずつ切ります。
写真のようなガタガタな円だと
回転しないのでお気をつけて。


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④上記③の歯車の同サイズ同士を組み合わせ
両面テープで張り合わせます。
この時、丈夫になるように段ボールの
筋目を90度ずらして張り合わせます。
大・小の歯車が各1枚ずつ出来ます。


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⑤大の歯車の中心に竹串を刺し
テープや糊でしっかりと固定します。


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⑥⑤の固定した竹串を②の立方体の
ストローを貼った穴に通します。


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⑦次は小の歯車。歯車の中心にキリで
穴を開けます。この歯車の心棒はアルミ針金を使用。⑥の立方体の向かい合う側面二面に
針金を通す穴を開けます。穴の位置は上から5㎝で左右幅の中心のところ。


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⑧針金を一方の側面の穴に外から通し
立方体の中へ入れます。
中で針金を小の歯車の穴に通し、
最後にもう一方の側面の穴に通して外へ。


⑨通したら針金は外へ飛び出させて
飛び出させた部分を一方は5㎝、
一方は10㎝ほど残して切ります。
5㎝の方は穴元から抜けないよう直角に曲げ、
10㎝の方は穴元から直角に曲げ、
またその半分を逆向きに直角に曲げて
歯車を回すハンドルにします。


⑩次は⑧で通した立方体の中の歯車が
ずれないように左右の針金に
粘着ビニールテープ巻き付けます。


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⑪⑨のハンドル部分に
長さを合わせたストローを被せます。
ストローの曲がる部分を利用すれば
奥までカバーでき、ケガ防止になります。


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⑫いよいよ寿司を乗せる回転板作りです。
段ボール紙に直径16㎝の円を書き、
切り抜きます。


⑬次に回転板の側面作り。
白ボール紙を縦2㎝×横20㎝の長方形に
縦横それぞれ1㎝のノリシロをつけ
切ります。このノリシロは1㎝おきに
切り込みを入れ山折りにしていきます。


⑭⑫の円を裏返し、⑬の長方形のノリシロを
円の縁に合わせながら両面テープなどで
貼っていきます。


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⑮⑥の竹串を回転板に刺しつなぎます。
試しに回転させてみて、回転時に立方体と
接触しない高さに調節します。
回転板から飛び出した竹串は切り落とします。
竹串の穴が緩い場合はボンドやテープで
動かないようにしっかり固定。


⑯回転板に模様をかいたり彩色したり
色紙や和柄の紙を貼ったりすると綺麗です。


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⑰回転板に寿司を乗せる透明の容器を
幾つか貼って出来上がり!透明容器は
御菓子の空き容器を利用。


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⑱白い綿やフェルト、色紙やストローなど
様々な材料で寿司を作ってください。
粘土など、重量のある素材は重みで
回転しなくなるので、なるべく軽いものを
使用した方が良いみたいです。


⑲いろいろな寿司ができたら紙皿や
割りばしで鮨屋ごっこしましょう。
オプションで鮨屋の暖簾をつけたり
メニューを書いたりすると楽しいですよ!


歯車のカラクリは大人が手伝わないと
なかなか上手く回らないし
とても手間もかかります。


それに、子どもを励ましながら
難しい作業に挑戦させることは
大人にとっても忍耐力が必要ですね。
思わず手を出したくなりますよね。


なんでも手に入りやすい世の中。
たまに親子でアナログな
スロー工作してみませんか?




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atelier1pikineko at 23:32|PermalinkComments(0)