陶芸

2014年10月20日

赤土で陶芸 「球根を植えるミニポット作り」3

先週、アトリエで陶芸をやりました。
球根を植えるためのミニポット作りです。


土は信楽の赤土6号(細目)。
(株)精土という会社から取り寄せました。

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赤土にも色々な種類があります。
以前、あちこちのお店から何種類も赤土を
取り寄せ、テストしてみました。


土の粒子の荒さも様々ですし
本焼きが酸化焼成か還元焼成かによっても
色が違います。釉薬との相性もあります。
窯の種類や温度によっても変わってきます。


土・釉薬・窯の組み合わせは未知数
頭に思い描いた物を再現するのは容易では
ないけど、それだけオリジナリティのある
物を作れるのではないでしょうか。


今回は、子どもでも作りやすいように
玉作りで制作しました。


最初はタテに長く作り、後で好きな角度に
広げて行くと形がとりやすいです。


最初から横に広げて行くと縁がダランと
下がり、茶碗が皿になってしまいます。
( ̄□ ̄;)!!


手指だけで粘土を均一に伸ばして行くのは
大人でも難しいです。どうしても下半分が
厚くなり、口の縁が薄くなりがちです。


子どもの指あとも味がありますから
キレイキレイに治すのも勿体ないです。


それを残しつつも均一な厚さになるよう
こっそり修正したりして…。

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粘土は触ってるだけで心が癒されます。
私は幼稚園の頃、日曜日の早朝から
布団に入ったまま粘土細工していました。


一緒の部屋で寝ていた姉によく
「汚い!」と何度も叱られましたが
それに勝る楽しみで早起きしてましたね。


成型したら、もう一手間を加え化粧します。
化粧については後日にご報告しますね!



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atelier1pikineko at 08:43|PermalinkComments(0)