篠笛

2014年10月02日

「なぜ?こわれてないのに笛の音が出ない?」そこに現れた大きな大きな助け舟。3

時々、お祭りや学校行事のために
子ども達に篠笛のお囃子を教えています。


教えると言っても、素人ですので
たどたどしいものです。


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少しでも篠笛経験があると分かると思いますが
この笛は、吹けばすぐ鳴るという楽器と違い
まず音を出す事から始めなければなりません


プ~でもポ~でもフォ~でもいいから
少しでも音が出れば楽しいのですが・・・


たいがいは、いくらやっても全然音が出ず
泣きたくなるし、イライラして笛を
投げつけたくなる事もあるくらいです。


やみくもに、ふぅふぅと息を吹きすぎて
倒れそうになる人もいます。


諦めてリタイヤなんて事も少なくありません。
十数年前、私もそんな危機がありました。


地域の神楽舞にお囃子がないので
笛の曲を作り練習することになりました。


ところが、メンバーで篠笛を吹ける人が
いないうえ、私も子ども時分にかじった
程度で、とてもレクチャーできません。


曲を作ったところまではいいけれど
練習は泥船に乗った状態で、沈没寸前


そんな時、アマチュアの太鼓団体の公演で
他とは群を抜いて太鼓も笛も上手く
強いオーラを放っている男性がいました。


「オォ救世主、現る!」とばかりに、公演後に
笛の指導をお願いしようと彼を訪ねました。


その場でお願いを快く引き受けて下さり
泥船から大船に乗れた私達は、
無事に沈没せずに祭りを迎えたのです。


当時、大学生の彼がキッパリさっぱりと
卒業後はこの道で食べていきます!」と
宣言したことにも、驚きと感動がありまた。


彼のまわりだけ空気が澄んでましたね。
よどみがないっていうか・・・。


この時からの師匠・田村佑介さんには、
その後もたびたびお世話になっています。


和楽器を通して、地域活性や生涯学習
・子ども教育に力をお借りしています。


いまは、すでに家庭を持たれ三十代に
なられましたが、学生時代に宣言した
通り、この道で頑張ってらっしゃいます


現在、新潟市を拠点に万代太鼓「華龍」
立ち上げプレイヤーとしてもインストラクター
としても万代ご活躍されています。


先日は、私もボランティアで携わっている
小学生の練習に、急きょ参加でして下さり
指導と演奏をしてくださいました。


↓↓↓↓師:「指導はいりま~す。」
先生は体も声も心もでっかい人です。
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 ↑↑↑↑演奏している時に出るオーラが凄い!
無意識のスイッチ
があるんでしょうね。

久々の師匠の指導・演奏は、プロとして
さらに磨かれ、子ども達も大人達も
目と耳そして心をわしづかみにされました。


きっと、刺激を受けた子ども達は
今まで以上にやる気になったことでしょう!
感謝(・∀・)つ


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田村先生のように若いうちに目標を持てる方も
いますが、なかなかそういう人は少ないです。


特に最近は若モノが夢を持てない社会背景もあり
バブル世代の私としては残念です。


でも無理に夢や目標を持つ必要はないですよ。
それを大人から求められても負担ですしね。


ただ、自分の子どもには言ってます。
「好きな事をやって生きなさいよ。」って。
趣味でも仕事でもいいのです。

わがままや自分勝手していいと
いうことではないのです。


好きな事を続けるには我慢や努力
必要ですし、自己責任も発生します。


でも、幸せでいられます


自己犠牲を払って不本意なことをして
生きてると心がささくれだちます


人を妬んだり羨んだり、死にたく
なることもあるかもしれません。


好きなことを一生懸命やってみて
挫折したり違ってたら、やめてもいいです
苦しんで続けると病気になりますから。


誰しも必ず才能を発揮する場所があります。
行動してれば必ず見つかりますよ。


・・・と信じたいですねぇ。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ


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atelier1pikineko at 14:47|PermalinkComments(0)

2014年09月30日

満月の夜、江戸時代にタイムスリップさせる篠笛20のフレーズ3

絵を描く。工作する。粘土をこねる。


物語をつくる。ごっこ遊び。作文を書く。


歌う。踊る。祭り囃子を吹く



子どもの頃、これらすべてが大好きでした。


ところが、どれも習い事や学校の授業
やる場合は苦痛でしかたなかったものです。


点数をつけたり、人前で発表するとなると
まったく別のものになるのです。


評価のない遊びの中や、他を意識しない中でだけ
自由に発散でき、自分を癒していたようです。


これら表現方法のすべてを結集したのが
古来より続く「祭り」のような気がします。


小学六年から篠笛を始めて、35年たった
今も、春夏秋と祭り囃子を吹いています。


篠笛が好きというより、お祭りの高揚感
好きなのかも知れません。

実父が危篤の時も祭で笛を吹いてました。
亡くなった後で悔みましたが
まぁ、篠笛は父に習ったのでいいかと・・・。


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この写真、鼻の穴デカイですね。
ありがたい事に、これも父ゆずり


毎年、実家近くの神社では十五夜祭があり
江戸時代から続く神楽舞が奉納されます。


お百姓の誰が作ったのか分かりません
獅子や天狗がいくつかのストーリーを舞います。


そこに約二十種のフレーズがある御囃子。合間に唄も入ります。
いったい誰が作曲したのでしょうね。


信仰、面の造形美、満月の照明、
笛太鼓のリズム、物語のある舞。


庶民の生活から生まれた芸術・・・
昔は五感が敏感な人が沢山いたのでしょうね。


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子ども達に五感をフルに使って創作できる
環境を提供したいと日々、試行錯誤しています。


次回は試行錯誤の結果を紹介しま~す。


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atelier1pikineko at 00:35|PermalinkComments(0)