2014年09月

2014年09月30日

満月の夜、江戸時代にタイムスリップさせる篠笛20のフレーズ3

絵を描く。工作する。粘土をこねる。


物語をつくる。ごっこ遊び。作文を書く。


歌う。踊る。祭り囃子を吹く



子どもの頃、これらすべてが大好きでした。


ところが、どれも習い事や学校の授業
やる場合は苦痛でしかたなかったものです。


点数をつけたり、人前で発表するとなると
まったく別のものになるのです。


評価のない遊びの中や、他を意識しない中でだけ
自由に発散でき、自分を癒していたようです。


これら表現方法のすべてを結集したのが
古来より続く「祭り」のような気がします。


小学六年から篠笛を始めて、35年たった
今も、春夏秋と祭り囃子を吹いています。


篠笛が好きというより、お祭りの高揚感
好きなのかも知れません。

実父が危篤の時も祭で笛を吹いてました。
亡くなった後で悔みましたが
まぁ、篠笛は父に習ったのでいいかと・・・。


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この写真、鼻の穴デカイですね。
ありがたい事に、これも父ゆずり


毎年、実家近くの神社では十五夜祭があり
江戸時代から続く神楽舞が奉納されます。


お百姓の誰が作ったのか分かりません
獅子や天狗がいくつかのストーリーを舞います。


そこに約二十種のフレーズがある御囃子。合間に唄も入ります。
いったい誰が作曲したのでしょうね。


信仰、面の造形美、満月の照明、
笛太鼓のリズム、物語のある舞。


庶民の生活から生まれた芸術・・・
昔は五感が敏感な人が沢山いたのでしょうね。


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子ども達に五感をフルに使って創作できる
環境を提供したいと日々、試行錯誤しています。


次回は試行錯誤の結果を紹介しま~す。


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atelier1pikineko at 00:35|PermalinkComments(0)子どもアートセラピー | 篠笛

2014年09月29日

初めての遠足で見た「浮かぶ甘えん坊」。その正体は?3

今日は晴天!外は気持ちいいです。
遠足でおでかけした子ども達には
最高の日ですね☀☀☀。


この季節、ママさん(パパさん?)は
お弁当作りの腕の見せどころですね。


みなさん、キャラ弁とか作るのかな?
小さい子ども達は大喜びですね。


高校生の息子の弁当に頑張って
花形のニンジンを入れたら・・・


息子「花の形にする意味わかんね~し!」
・・・だそうです。  母、ガックリ(T_T)


遠足というと思い出すのが、娘の親子遠足
幼稚園年少の時、バスで行った公園でのこと。


娘が、池の水面を指さして大声で
「甘えん坊がいるよ~!」
何かと思ったら水面にたくさんのアメンボが!(笑)


そんな娘も、「甘えん坊」を卒業
家を離れて大学生活しています。
大学も無事に卒業してほしいなぁ~。


子どもが大きくなり、家に幼い子がいなくなると
不思議と今まで興味が無かった
ラブリーな物に目が行くようになりました。


昨日、友人と訪れた新潟市の雑貨店の
Syantyで可愛いストラップを発見!

Bijouさんの「mint・ストラップ」。
丁寧にチクチク縫った手作クマのストラップ。


ツイード地やボア生地の中から
ツイードのワインカラーの子を選びました。


携帯電話につけておくと、手探りでも
バックから取り出しやすい存在感です。


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ラブリーですなぁ♥♥♥
子どもアトリエでも布で何かつくりたいなぁ。


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atelier1pikineko at 11:31|PermalinkComments(0)遠足 | 子どもアートセラピー

2014年09月27日

地球で1枚だけのTシャツ・・・来年は小さくなってるね。4

最近は晴れ日でも風がヒンヤリ感じますね。
秋ですねぇ。実り・・・そして肥りの秋です。
コリャ、ご飯三杯はいけますな~。


お米の産地のここ新潟平野は黄金色!
稲アレルギーで鼻が痒い季節です。


稲刈りが終わるとそろそろ衣替えです。
あぁっ!忘れてました!
息子の制服をクリーニングに出すのを!
大至急、出さないと・・・。


脂肪で厚着している私は季節感がなく
まだ半袖のTシャツを堂々と着ています。
さすがに朝晩は冷えますね。


背中に〇〇マラソン大会と
プリントされた夫の素敵(?)なTシャツ
高校生の息子が着てた御下がりTシャツ


これらのアイテムをこだわりなく
ぐるぐると着まわしています。


そんなモード無頓着の私ですが
アトリエでは、夏休みに子ども達と
手描きのオリジナルTシャツを作りました。


それぞれの工夫とこだわりの
作品を御紹介しますね!



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↑↑↑↑↑幼稚園の年長さん。


紙のテンプレートを使ったステンシル技法
クッキー型を使ったスタンプ技法


そして、筆描きしたかわいい模様。
どれも楽しんでチャレンジしていました。


↓↓↓↓↓小学5年生・男の子の作品。


マスキングテープを使ったポップな格子柄!
文字もテープで白抜きにしてます。
手の込んだ驚きの逸品です。オオーw(*゚o゚*)w
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みんな、作品を着てみたかなぁ・・・(*゚▽゚*)
衣替えして、夏物はタンスの奥かしら?


日々、成長して大きくなる子ども達。
今年のTシャツも来年には小さくなるでしょうね。


布の着色用にはめずらしく
アイロン仕上げのいらない絵の具、
クラフトワークスKyоtо「くらカラー」を使用。
のびが良く、描きやすい絵の具です。


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atelier1pikineko at 11:05|PermalinkComments(0)Tシャツ | ワークショップ

2014年09月25日

妄想チルドレン・・・呪いを解くカギは?3

なぜ、子どもの造形活動に関心を
持つようになったのかなぁ?
ふと考えてみると、きっかけは
私の子どもの頃にあります。

私は、とても内向的で
グズグズと、よく泣く子どもでした。
 
頭の中には、発散することのできない
モヤモヤが常に渦巻いていて…。
 
それは雨の日の焚き火のように、ブスブスと燻り
黒い煙を立ち昇らせていたように思います。

何事も批評し決めつけたがる親の前では、
本心を吐露できず、不安とストレスで
ゲロばかり吐いていました。

自家中毒・小児性うつ・ADHD・母子分離不安?
みたいな・・・どれも身に憶えがあります。

 積極的に発言する意欲を削がれた子どもでしたが
自己表現する術を幸いにも幾つか持ってました。

それは、絵画・工作・作文・・・etc.

これらは自己表現の手段であるだけでなく
何より幼いながらも、生きずらさを感じていた
私の心の避難所でもありました。

想像し創造する時間が周りに結界をはり
外界から私を守ってくれました。 

ただし予期せず、作ったものが
外からの評価にさらされると
たちまちに遠くへ蹴っ飛ばしたくなるのでした。 

外から評価されたくない反面、、
「親に褒められたい。」
「親にダメな子と言われたくない。」
という
恐ろしい観念は、私を縛り苦しめました。

この呪いがとけ始めたのはつい最近です。
あぁ、48年間の呪い・・・ギャー(((( ;゚д゚)))怖!

呪いを解いたカギ?
う~ん、何だったのかなぁ。
カギは1個ではなかったように思います。


アトリエに来てくれる子ども達が

「私は受け入れられているんだ~。」

「大人に褒められ続けなくていいんだ~。」

「そのままの僕こそがすばらしいのだ~!」


そう思える場所にできればいいなぁ。
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↑しばらく、お休みしていますが
 陶芸もかじってました。すべて陶箱です。



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2014年09月23日

お日さま見てるよ。ベチャベチャ♪ツルツル♪ドローンドローン♪5

初夏のとっても晴れた日に幼稚園へ
ボランティア活動に行ってきました。

数メートルある巨大な紙に絵の具で自由に彩色。
ホウキの筆を走らせる!青!赤!黄!
ペットボトルで絵の具を噴射!桃色!紫!桃色!
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色を目で感じるだけではなく、
ヌルヌルベトベトを肌で感じる体感アートに、
子ども達も大人たちも、夢中になりました
私も、と~っても楽しかったです。ありがとう!
あとのシャワーと洗濯、大変だったでしょうね。感謝(・∀・)つ


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atelier1pikineko at 10:20|PermalinkComments(0)子どもアートセラピー | 絵画